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2016年2月19日 (金)

京都の老舗・永楽屋さんのこと

昨日、大阪販売士会の皆様と訪れた、創業400年の京都の老舗「永楽屋」の14世・細辻伊兵衛氏は手ぬぐいアート展を各地で開催されている。

同氏は現在の手ぬぐいブームの火付け役をされた方で、日本の手ぬぐいをアートの域へ昇華させた。 アート展は手ぬぐいの魅力を身近に感じてもらおうと開催されているものである。

度肝を抜かれるのは超ロングの手ぬぐいである。長さ12.5m の作品が2枚つながった約25mの手ぬぐいが吹き抜けの会場を彩る姿は圧巻である。

14世・細辻伊兵衛氏は、「日本古来のデザインと現代のデザインを融合させ、新たな世界を生み出してゆきたい。そして生地の耐久性や染色法、またデザイン力にこだわりをもって、世界に通用する作品を生み出してゆきたい」と語っている。

まさに日本のモノづくりを元気づけてくれる企業である。

永楽屋は織田信長の御用商人を経て、江戸初期(1615年)、京都に創業した日本最古の綿布商で、代々「細辻伊兵衛」を襲名している。

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