« マーティン・ファクラー「安部政権にひれ伏す日本のメディア」 | トップページ | 東日本大震災復興への思い:自然と共生する生き方 »

2016年3月24日 (木)

良き日本の企業風土を護るために→ブラック企業淘汰を!

春の訪れが急ピッチで進んでいます。我が家にもクリスマスローズやアセビ(馬酔木)が可愛らしい花を咲かせています。近くの溜池の周りの柳は淡い黄緑の葉を風に靡かせ始めました。さて今日は久し振りに日本の企業のことについて触れたくなりました。

我が国には創業100年とか200年という企業が沢山存在します。他の国に比べて圧倒的に多いです。何故このように多いかといいますと、我が国は聖徳太子の「和を以て貴しとなす」という言葉が示すように、他国に比べれば、古代より、国民は平等で、皆で助け合って生活して来たということにあると思います。企業について述べれば、このような環境の中、職人を尊ぶ(広く実務をする人といってもいい)精神が芽生え、経営者も従業員もお互いに仲良く協調してやって来たと思います。そして「私欲起こせば家を破壊する」というような誡めがあり、企業経営者を律して来ました。このような風土が日本の企業を支えて来たといっても過言ではありません。

=================
ところが、先日、ガイアの夜明け「会社と闘う者たち~長時間労働をなくすために~」という番組を観ていて悲しくなりました。 「和民」という会社がブラック企業と見做され、1人の若き女性従業員の方が犠牲となり命を絶たれたことは記憶に新しいですが、まだまだこのようなブラック企業が多いことに驚きました。ドンキホーテ、すき家、アリさんマークの引越社、等々です。


「アリさんマークの引越し社」について番組で紹介されていた内容は次の通りです(番組の概要から引用):Aさん(34)は、家族を持ち、現役社員として働きながら会社と闘っている。Aさんが訴えたのは「月300時間を超える長時間労働」に対する「残業代の未払い」。さらには、車両事故の高額な弁償金を社員個人に負わせる「弁償金制度」である。長時間労働の上に、その疲労から事故を起こせば弁償金を背負わされ、更に働かなければならない悪循環・・・Aさんは会社に是正を求めるため、社外の労働ユニオンに加入・・・団体交渉などを通して問題を解決しようとした。・・・しかし直後に会社側は、Aさんを「シュレッダー係」に異動させ、その後一方的に懲戒解雇を言い渡して来たという。企業側はAさんに対する対応の正当性を訴える。そして今、労働組合とAさんは東京都労働委員会や裁判を通して闘い続けている。

====================
このような企業が日本に存在するのは、“日本の恥”だと言ってもいいでしよう。このような、人を大切にせず、社会に貢献しようという意思が微塵もなく、経営者の私腹を肥やすためにやっているような企業はいずれ淘汰されるはずです。このような企業は日本から見れば例外的な企業と見做していいと思います。 最後にこのような良き番組を制作している「ガイアの夜明け」のスタッフの皆様に敬意を表したいと思います。
Img_6067


Img_6068

|

« マーティン・ファクラー「安部政権にひれ伏す日本のメディア」 | トップページ | 東日本大震災復興への思い:自然と共生する生き方 »

1.経営」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209617/63388727

この記事へのトラックバック一覧です: 良き日本の企業風土を護るために→ブラック企業淘汰を!:

« マーティン・ファクラー「安部政権にひれ伏す日本のメディア」 | トップページ | 東日本大震災復興への思い:自然と共生する生き方 »