沖縄県うるま市の被害女性に心からご冥福をお祈り致します。
2016年5月末、沖縄うるま市で起こった将来性を秘めた若き女性の痛ましい被害。残念でなりません。遠地より心からご冥福をお祈り致します。
オバマ大統領は「哀悼と遺憾の意」を表明したが、それ以上踏み込んでの発言はなかった。
沖縄県北谷町の野国昌春町長は、「大統領が具体的な対策を示すかも知れないと期待していただけに、がっかりした」、と語っている。私も、理知的なオバマ大統領なら、もう少し何かやってくれそうな感じがしたのだか期待はずれだった。
一方、安倍首相も「徹底した再発防止」を唱えるだけで、アメリカ政府に対して日本国民の真実の気持ちを伝えようという姿勢に欠けた。...
翁長知事は安倍首相と会談した後で「徹底した再発防止というのはこの数十年間、何百回も聞かされたが、現状は全く何も変わらない。安部内閣はできることは全てやるというが、できないことは全てやらない、という意味しか聞こえない」と怒りを露わにされた。
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なぜもっと強い態度でアメリカに望まないのか。独立国・日本としての矜持はないのか。
安部首相は、「現憲法は米国に押し付けられたもので恥ずかしくみっともない憲法だ」と声高に改憲を叫び、立憲主義を否定するような憲法をつくろうと目論んでいるが、今回の沖縄問題については、同じく押し付けられた「日米地位協定」なのに、廃止又は改定には尻込みしている。
戦後平和を守ってきた憲法は毛嫌い?するが、日本国民を差別し、苦しめる日米地位協定は擁護する? というのか。この矛盾は何であろうか?
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