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2016年6月

2016年6月29日 (水)

なお努力を重ねる27歳のお二人から元気を頂きました!

福島千里さん(27)。言わずと知れた日本女子陸上・短距離界の第一人者である。先日行われた五輪選考会を兼ねた大会で、22秒88の日本新を出し、100メートルと併せて五輪出場を決めた。今回の日本記録は彼女自身が21歳でマークしたものであり、これを6年振りに更新した。
長かった不調を脱しての、6年と言う年月を経た久し振りの日本記録。日頃の努力の賜物といえる。6年というのは長い。よくも挫けずここまで来たものだと思った。優勝した後のインタービューでの笑顔が眩しかった。
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もうひとりの27歳。イ・ボミさん(27)。韓国から日本ゴルフツアーに参戦するためにやって来て、もう日本ではお馴染みの選手だ。先日のアース・モンダミン杯で、通算20アンダーという素晴らしい記録で大会2連覇を達成。今季2勝目を挙げた。日本選手では、若手の鈴木愛さんらが頑張り将来に希望を持たせた。
日本選手にももう少し頑張って欲しかったが、イ・ボミさんの勝負強さにはかなわなかった。彼女の良さは、勿論技術的な凄さは勿論であるが、スター選手にありがちな高慢さがない、謙虚であるということであろう。これが観戦する人に、親しみを与え、多くのファンを惹きつけてやまない。今回の優勝で、キャディーの清水重憲さんにキャディー最多とされる33勝目を贈り喜びを分ち合った。清水さんの労を讃える彼女の笑顔が素晴らしい。

「早起きしておにぎりを作ってくれるお母さんやトレーナー、コーチ、清水さん。そういう人たちがいるからもっと頑張りたいし、頑張ることができる」という談話を残した。心配りができる人である。
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2016年6月23日 (木)

参議院選挙の争点は?

我が家のノウゼンかずら(凌霄花)の花が咲き始めました。いつもより少し早いようです。この橙色の花が咲き始めると夏が来たと感じられます。梅雨の最中、雨に打たれながらも元気よく咲いています。
さて、参議院選挙が公示されました。今回の選挙は日本が普通の平和な国から、国家主義に支配された戦争できる国へ本格的に舵を採るか否かの大きな分岐点とも云えます。

安倍自民党政権は、今回の選挙の争点を経済政策だと言っています。勿論経済政策は大切です。弱者に冷淡な自民党の経済政策を正さなければなりません。
しかし実は、最も大切な争点は憲法です。政権は争点隠しをして選挙を無難に乗り切りたいと考えており、選挙が終わってから改憲に着手する予定です。...
(もっとも改憲といっても、日本は専守防衛に徹することを、立憲主義に基づいて明確にすべきだという良い意味での改憲もありますが、自民党のいう改憲は積極的にアメリカに協力して積極的に海外戦争に参加するということです)。
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若い人たちにおかれましては、現実に行われている政治の真実をよく理解して投票所に向って欲しいと思います。政権党の偽りの多い甘い言葉に騙されないように気を付けて欲しいと思います。

今の自民党政権を率いる安部さんは、かつての、良心をも併せ持った吉田元首相や中曽根元首相などとは違った異質の政治家です。いわゆる国家主義に染まった政治家で、今話題となっている「日本会議」という戦前、戦中の国家体制に回帰したいという集団に支えられています。これは危険なことです。国家主義とは、個人の自由、権利よりも国家の権利を重視しています。言論の自由や放送の自由がなくなる怖れがあります。

これに対して、野党は市民、野党連合を組み連携してこれに対抗しようとしています。これは、第2次世界大戦中、ナチズム(国家主義)の脅威に対して、多少の主義、主張の違いは脇において、自由と民主主義を守るために、最悪のナチズムに対抗して結束した、リベラルな考えを持ったイギリス、フランス、アメリカなどを始めとする西欧民主主義国家に例えられます。

民進党や他の野党が嫌いで意中の政党がなくても、最も評価しない政党や候補者を勝たせないように、自分にとってまあこの政党や候補者ならば大丈夫だろうというところに投票してほしいものです。
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2016年6月21日 (火)

6月19日、沖縄県民大会・怒りは限界

6月19日行われた沖縄県民大会。
2016年5月末沖縄県うるま市で起こった、将来性を秘めた若き女性の痛ましい事件の追悼集会が、6万5千人が参加者を得て厳粛に開催された。参加者は被害女性の死を悼んで黙祷。また参加者は「怒りは限界を超えた」というプラカードをもって抗議した。
因みに、この大会には、自民・公明・おおさか維新の会の関係者は出席していない。
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名護市の大学に通う玉城愛さんが壇上で話し始めると、会場は静まり返った。

.玉城さんは、事件後にショックを受け、「被害者は私や、私の友人だったかもしれない」と苦しんできたという。その玉城さんは次のように話された:
「安部晋三さん、日本本土にお住いの皆さん。今回の事件の第二の加害者は誰ですか?あなたたちです。しっかり沖縄に向き合っていただけませんか」

声をつまらせ、手やハンカチをぬぐいなから語り続けたスピーチが終わると、参加者たちから大きな拍手が起きた。(朝日新聞社記事、他を参照)
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このようなスピーチを聞くと、本土に住んでいる多くの者は、沖縄に無関心ではいられないだろうと感じた。
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2016年6月20日 (月)

モノづくり人を元気づける本:「伝えたい細やかな日本のモノづくりの心」

今年5月、『伝えたい細やかな日本のモノづくりの心日本独特の風土・歴史・文化の中で醸成された誇るべきモノづくり文化』(出版社 ギャラクシーブックス)が出版されました!

本書は、ひとことで言えば、日本のモノづくりの精神的側面(日本人の心)に重きを置いて記した本です。

本書は、「アマゾン」サイトで次のように紹介されています。
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  我が国の産業は古代より“モノづくり”の分野を中心として発展して来ました。我が国のモノづくりは、我が国独特の風土・歴史・文化と密接な関係があり、もののあわれや侘び寂びを理解する心が、その製品の細やかさや精緻さに繫がり、また、その製作過程における人間同士のまろやかで、みんなが一緒に仲良く作り上げて行こうとする雰囲気にも優れたものがあります。これは世界に誇るべきものであり、世界で輝いた存在です。このモノづくりの体制を堅持してゆけば、世界がグローバル化しつつある現代においても、我が国は充分に生き抜いて行けると考えます。
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本書の概要は、「アマゾン」サイトにて、本書を検索後、『なか見!検索』で知ることができます。四六版で376頁です。(写真をご覧下さい)
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2016年6月18日 (土)

大阪くらしの今昔館へ行きました!

先日、大阪天神橋商店街に沿った天神橋六丁目にある「大阪くらしの今昔館」というところへ、今年我が家でお世話しているフィリピンのJさんと一緒に行って来ました。

この「大阪くらしの今昔館」は、江戸時代の大坂の町並みが偲ばれるところです。ここは子供にも大人にも、昔の日本の生活がどのようであったかを教えてくれる、いい勉強となる場所です。また外国人の方々には、古き日本の文化・生活様式を知ってもらうための絶好の場所です。
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今回の訪問は、箕面国際交流協会主催の催しで、ホストファミリーと留学生の交流を深めるという目的で、毎年、二回ほど行われている行事の一環です。
当日は、全部で36名程の人々が参加して楽しく過ごしました。今昔館を観た後は、天神橋商店街を散策、扇町公園で昼食を摂り、自己紹介などで交流を深めました。

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2016年6月17日 (金)

「伝えたい細やかな日本のモノづくりの心」/モノづくり関係者必読の書

<書籍出版を終えて>
5月16日に愚書、『伝えたい細やかな日本のモノづくりの心~日本独特の風土・歴史・文化の中で醸成された誇るべきモノづくり文化~』(出版社 ギャラクシーブックス)が出版されてから間もなく1カ月になります。

本書は、ひとことで言えば、日本のモノづくりの精神的側面(日本人の心)に重きを置いて記した本です。

本書は、「アマゾン」サイトで次のように紹介されています。
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  我が国の産業は古代より“モノづくり”の分野を中心として発展して来ました。我が国のモノづくりは、我が国独特の風土・歴史・文化と密接な関係があり、もののあわれや侘び寂びを理解する心が、その製品の細やかさや精緻さに繫がり、また、その製作過程における人間同士のまろやかで、みんなが一緒に仲良く作り上げて行こうとする雰囲気にも優れたものがあります。これは世界に誇るべきものであり、世界で輝いた存在です。このモノづくりの体制を堅持してゆけば、世界がグローバル化しつつある現代においても、我が国は充分に生き抜いて行けると考えます。
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本書の概要は、「アマゾン」サイトにて、本書を検索後、『なか見!検索』で知ることができます。四六版で376頁です。(写真をご覧下さい)
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2016年6月 8日 (水)

絵心経(えしんぎょう)

<絵心経(えしんぎょう)手拭いタオル>
京都の町で見かけた、絵で描かれた般若心経=絵心経(えしんぎょう)をデザインした手拭いタオル。面白そうなので思わず買い求めました。絵心経は、字の読めなかった庶民のために般若心経の文言を絵で表現したものです。

出だしの「摩訶般若波羅蜜多心経」は「釜(を逆さに描いてまか)」「般若の面」「腹」「箕(農具)」「田んぼ」「神鏡」、「空」は「(物を)喰う」などとユーモラスに描かれています。

ウイキペディアによると、元禄年間の田山(現在の岩手県八幡平市)で善八という男によって描かれたものが最初であるといわれています。文化初年、盛岡で改良されたものが日本各地に広まりました。
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2016年6月 5日 (日)

書籍出版を終えて 『伝えたい細やかな日本のモノづくりの心』

<書籍出版を終えて>
5月16日に愚書、『伝えたい細やかな日本のモノづくりの心~日本独特の風土・歴史・文化の中で醸成された誇るべきモノづくり文化~』(出版社 ギャラクシーブックス)が出版されてから間もなく3週間になります。

その間、沢山の方々からお祝いの言葉を頂きました。フェイスブックのお友達の方からも多くの出版祝いの言葉を頂きました。また愚書をお買い求め頂いた方もおられます。
この場を借りて心からお礼を申し上げます。

本書には、フェイスブックのお友達の企業も幾社か掲載させて頂きました。これらの企業様には、私の記事をシェア頂くなどして、PRにご協力頂きました。取材させて頂いたことと併せまして、改めてお礼申し上げます。
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ところで、今回、本書の出版は、出版費用の点から、大手や準大手の出版社を利用することを断念していた頃、丁度タイミングよく、ネットで書籍を販売されている、akippa株式会社の出版部門(出版社:ギャラクシ-ブックス)の方から出版のお誘いがあり、廉価で出版に至ることができました。ギャラクシーブックス様には感謝致しております。

そのようなわけで、大手や準大手と違って、新聞広告などによる書籍のPRなどは期待できません。そこで今回は、幾つかのモノづくり関係団体などへのPRを、この3週間の間で自分自身の手で行いました。

現在のところ、アマゾンサイトでの売れ筋ランキングも比較的上位に付けています。推移を見守りたいと思っています。
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最後に繰り返しになりますが、改めて本書のことを簡潔に記しておきます。
本書は、ひとことで言えば、日本のモノづくりの精神的側面(日本人の心)に重きを置いて記した本です。

「アマゾン」サイトでの本書の紹介文を次のように記しました。
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  我が国の産業は古代より“モノづくり”の分野を中心として発展して来ました。我が国のモノづくりは、我が国独特の風土・歴史・文化と密接な関係があり、もののあわれや侘び寂びを理解する心が、その製品の細やかさや精緻さに繫がり、また、その製作過程における人間同士のまろやかで、みんなが一緒に仲良く作り上げて行こうとする雰囲気にも優れたものがあります。これは世界に誇るべきものであり、世界で輝いた存在です。このモノづくりの体制を堅持してゆけば、世界がグローバル化しつつある現代においても、我が国は充分に生き抜いて行けると考えます。
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本書の概要は、「アマゾン」サイトにて、本書を検索後、『なか見!検索』で知ることができます。四六版で376頁です。(写真をご覧下さい)
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2016年6月 4日 (土)

書籍 「伝えたい細やかな日本のモノづくりの心~日本独特の風土・歴史・文化の中で醸成された誇るべきモノづくり文化」

書籍を刊行しました。
昨年3月より執筆を始めた本ですが、出版の運びとなりました。

「伝えたい細やかな日本のモノづくりの心~日本独特の風土・歴史・文化の中で醸成された誇るべきモノづくり文化」

アマゾンより発売されています。
モノづくりの本ですが、技術的な本ではなく、日本のモノづくりの心(精神面)に重きを置いた本です。

アマゾンサイトにおける本の紹介文です。
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我が国の産業は古代より「モノづくり」の分野を中心として発展してきました。我が国のモノづくりは、我が国の歴史・文化と密接な関係があり、もののあわれや侘びさびを理解する心が、その製品の細やかさや精緻さに繫がり、また、その製作過程における人間同士のまろやかで、みんなが一緒に仲良く作り上げて行こうとする雰囲気にも優れたものがあります。

それゆえ、我が国のモノづくりには、世界に誇るべきものがあり、このグローバル化した厳しい経営状況の中でも、これを堅持し、維持してゆけば、日本は生き抜いて行けると考えています。日本人の良き特質を生かし、日本の立ち位置をしっかりと確立させておきたいという想いからこの本を書いた次第です。
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