絵心経(えしんぎょう)
<絵心経(えしんぎょう)手拭いタオル>
京都の町で見かけた、絵で描かれた般若心経=絵心経(えしんぎょう)をデザインした手拭いタオル。面白そうなので思わず買い求めました。絵心経は、字の読めなかった庶民のために般若心経の文言を絵で表現したものです。
出だしの「摩訶般若波羅蜜多心経」は「釜(を逆さに描いてまか)」「般若の面」「腹」「箕(農具)」「田んぼ」「神鏡」、「空」は「(物を)喰う」などとユーモラスに描かれています。
ウイキペディアによると、元禄年間の田山(現在の岩手県八幡平市)で善八という男によって描かれたものが最初であるといわれています。文化初年、盛岡で改良されたものが日本各地に広まりました。


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