オリンピック 三宅宏美選手にみる情熱と優しさ
オリンピックを見ていると感動させられる場面が多いですね。重量挙げ女子48キロ級で銅メダルを獲得した三宅宏美さん。試合終了後、愛用のバーベルに抱きつき 慈しむかのように優しく撫でた。「ずっと16年間、ともに練習してきたパートナー。最後はハグして『ありがとう』と言いたいと思っていた」と。
彼女は、ロンドン五輪で銀メダル。次は金メダルと期待される中、今年3月、激しい腰痛に襲われる。五輪が近づいても痛みは消えない、痛みは最後まで消えなかった。それでも痛み止めの注射を打ちながら、絶望的な状況からの奇跡的逆転による銅メダルの獲得。
コーチである同じくメダリストである父の義行さんとの二人三脚による努力の結果だ。
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