オリンピックでの感動
今回のリオ・オリンピックでは感動を覚える選手たちが次から次へと登場しています。
柔道男子90キロ級で金メダルに輝いたベイカー・茉秋 さん。米国人の父と日本人の母の間に生まれたが、父は彼の幼少期に米国に帰った。「お母さんは女手一つで育ててくれた。五輪という最高の舞台で、勝って恩返し出来て嬉しい。僕はこれくらいしか出来ないから」と、謙虚な態度に徹する。そして声援に駆け付けた母に金メダルをかけた。
柔道女子70キロ級で金メダルに輝いた田知本(たじもと)遙 さん。前回のロンドンでは7位。その後、極度の不振に喘いだが、何とか五輪に出場したいという執念で五輪切符を手に入れた。「この4年間で執念深くなれました。色々なことを経験して、酸いも甘いも知った。4年前は甘さしか知らなかった」と、彼女も謙虚に自分の気持ちを表した。
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