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2017年1月

2017年1月29日 (日)

独楽(こま)

先日、娘から小学校2年の孫娘に「独楽(こま)」の回し方を教えてくれと頼まれた。学校で「独楽」は日本の伝統的な遊びだからということで、教えているらしい。
私の幼い頃は、独楽遊びが盛んだった。当時は今と違って、ゲームなどの遊び道具が少なかったという事情があった。誰に教わったか分からないが、路地などで皆が集まって、多分、独楽が上手な年長の者がやっているのを見て自然と覚えたのであろう。単に回すだけでなく、独楽を空中に投げ、それを手のひらで受けて回したり、綱渡しといって、手のひらの上で回っている独楽を両手の間に紐を渡して回したり、などと楽しんだ。

独楽を回すことは案外むつかしい。まず、独楽に紐を上手く巻くことが第一である。力を入れるところと、力を抜いてやるところと、微妙な力加減が要求される。孫娘は、何とかこれは上手くできるようになった。その後の、投げて回すところは、私が手を添えてやってあげればできるようになったので、もう少し練習すれば自分でできるようになるだろう。...
このようなことを教えてあげるのも楽しいことであると改めて感じた。

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2017年1月24日 (火)

大関稀勢の里、横綱昇進 おめでとうございます!

大関稀勢の里が横綱に昇進することになりました。嬉しく思います。これまで何度も「期待させては負ける」を繰り返してきて、もう駄目ではないかと思っていました。しかし本人は横綱になろうとする気持ちを絶やさず持ちこたえてきました。彼は中学の卒業文集で「自分は天才ではありません。努力で天才になります」と記したそうだ。鳴戸親方も、「器用ではない。体も硬い。でも誰にも負けない愚直さがある」と期待し続けた。稽古の虫だった。そしてようやくその努力が報いられたと言えます。世の中で色々な分野で努力して頑張っている若い人たちの希望の星になってほしいものです。
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石清水八幡宮(Iwashimizu Hachiman-gu)を訪れました

<石清水八幡宮(Iwashimizu Hachiman-gu)を訪れました>
(English explanation is shown below)   
正月三が日を過ぎた1月8日、京都の西南に位置する石清水八幡宮に行って来ました。三が日を過ぎたとはいえ、最寄りの京阪電車・八幡市駅から男山の頂上にある八幡宮に向う“男山ケーブル”は大勢の参拝客で溢れていました。この石清水八幡宮を訪れたのは初めてです。以前からこの由緒あるところを、いつか訪れたいと思っていたのですが、ようやく実現しました。

石清水八幡宮は、木津川、宇治川、桂川の合流地点近くにある男山の頂上にあり、これらの川の対岸には天下分け目の戦いで知れた天王山があります。都の裏鬼門(西南の方角)を守護する王城鎮護の神です。因みに表鬼門は比叡山(北東の方角)です。...

参拝の後、八幡市駅前にある、「朝日屋」で食事をしました。ここは創業100年以上の老舗で“棒寿司”が有名です。それを戴きましたが大変美味でした。後日この店が、TBS系「ぴったんカンカン」で安住アナ、堤真一、浜田岳が出演した番組で紹介されていました。
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この石清水八幡宮は、名前が示す通り、八幡神を祀ってあります。八幡神は、568年、仏教が伝来してほどなく豊前国(大分県)の宇佐の地に出現しました。日本の固有神でなく蕃神でした。奈良の東大寺の大仏造営の時も、この神が託宣活動をし、東大寺の域内に祀られました。そして都が奈良から山城(京都)に遷ると、この神も男山にやって来ました。神霊は遠く宇佐の地から勧請(かんじょう)されました(859年)。

平安初期には、石清水八幡宮は、伊勢神宮と並んで皇室の宗廟とされました。『古事記』『日本書紀』に神名が出ていない神としては破格の扱いです。その後、鎌倉にある鎌倉八幡宮の建設に当たっては、この石清水八幡宮から神霊が勧請され、且つ源氏の氏神とされました。(司馬遼太郎氏による)
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Iwashimizu Hachiman-gu Shrine was established in 859 by transferring a divided tutelary deity from Usa Shrine. It was built to provide spiritual protection of the nation by guarding the southwest direction (known as the rear demon gate) of the ancient capital. It is one of the three largest Hachiman-gu shrines in Japan. The main shrine is built in the rare Hachiman-zukuri style and is designated an important cultural property. 
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2017年1月 9日 (月)

和歌うた:早苗ネネさんのこと

つい最近、“早苗ネネ”さん をフェイスブック友達の方を通じて知りました。早苗ネネさんと云えば、1968年から1972年にかけて、“じゅん&ネネ”のポップデュオで活躍されたグループのお一人の方です。「愛するってこわい」「みず色の世界」などのヒットが知られています。なお、このデュオは一旦解散しましたが、2003年に活動を再開しています。
 
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その早苗ネネさんが今、“和歌うた”という分野で活躍されています。そして昨年12月には、「和歌うた 小倉百人一首」をリリースされ、そのCDが発売されました。和歌に興味がある私も早速送って頂きました。これは百人一首を美しいメロディにのせて歌うアルバムをアナログ録音したものです。百人一首の全てを、風ものがたり、花のいろは、人の恋しさ、など15のジャンルに分けて取り込んだものです。

そして昨日、京都の高台寺「利生堂」の落慶記念として、「早苗ネネ『和歌うた』コンサート」が開催されましたので、行って来ました。利生堂は昨年末完成した八角形の建物で、小さいながらも、内部には釈迦の涅槃図や満月の美しい絵が飾られ、仏教世界の極楽浄土を感じるような雰囲気がありました。私は、そのような雰囲気の中で、ネネさんの美しく、のびやかで、澄みきった歌声に、和歌の句を重ね合わせて酔い痴れました。日本古来の美しい和歌文化を若い人たちに伝えてゆきたいというネネさんの心意気が強く感じられ、コンサートが終わってからも暫くその余韻に浸ることができました。

伴奏のピアノやバイオリン、ギター、また共演者の阿武野逢世さん、正井千尋さんの演奏や歌も、ネネさんの歌と上手く融合し素晴らしいものがありました。
 
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ところで、ソロの早苗ネネさんは、“和歌うた”などの活動を、沢山の人の助けを得て、草の根活動を通じてされているそうです。そもそもこのような活動を始めたのは、八丈島の定時制高校在学中、古文の授業で和歌に出会い、その後留学したハワイ大学で、自由表現の試験で和歌を即興で歌ったところ教授より絶賛されたことから、校内のピアノの前に座って、百人一首の数首にメロディをつけ始めたことから始まったそうです。その背景にはネネさんの様々な人生経験も影響しているようです。
 
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これからもライフワークとして、“いにしへ”の歌人の歌を現代のメロディにのせて歌ってゆきたいと言われています。地方の無名のカフェやギャラリー、お寺など、早苗ネネの和歌うたを聴いてみたいと言う方がおられたら是非、連絡下さい、とのことです。

今年は、全国の小中学校に、“和歌うた”のアルバムを進呈していきたいと、言われています。
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2017年1月 7日 (土)

忘却は、罪である (To forget is a sin ; for war crime)

正月早々の新聞に、紙面全面を使った見開き2面の大きな広告があり、真珠湾攻撃と広島への原爆投下の瞬間の写真が掲載されていました(大手新聞4社に同時掲載されたそうです)。一体何の広告かと思って見ますと、

「忘却は、罪である。
  人間は過ちを犯す。しかし学ぶことができる。...
         世界平和は、人間の宿題である(宝島社)」

という宝島社の広告でした。

宝島社によると、この大々的な広告は以前から行っているもので、その意図を要約すると、

「商品では伝えきれない“企業として社会に伝えたいメッセージ”を、企業広告を通じてお伝えしたい。今年のテーマは「世界平和」。戦後70年余りが過ぎ、戦争経験者が減ってゆく一方で、戦争を知らない世代が多くを占める世の中となった。今年は、西欧への避難民増加、英国のEU離脱、トランプ氏の大統領就任など、世界情勢が大きく変化することが予想される中、あらためて戦争と世界平和を考えるきっかけになればと思い、企業広告のテーマとした。この広告が、それを今一度見つめ直すきっかけとなれば幸いである。」ということです。
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一企業の広告とはいえ、私はこの「忘却は、罪である。人間は過ちを犯す。しかし学ぶことができる。」というフレーズに惹きつけられました。
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我が国は満州事変から太平洋戦争と、アジア諸国への侵略戦争、アメリカへの真珠湾攻撃などで多大な被害を与えました。一方、アメリカにより、都市部への爆撃、広島・長崎への原爆投下による多大な被害を受けました。

日本は、被害者意識に比べて加害者意識が弱いと、よくアジア諸国より言われます。しかしながら、多くの日本人が強い加害意識を持っているのは事実です。また天皇・皇后両陛下は真摯に過去の戦争を遺憾として、日本国民を代表して、アジア諸国への慰問、謝罪の旅に頻繁に出られているのは周知の通りです。

問題は心ない一部の政治家が、過去の戦争を美化して、充分に反省していないところにある様です。ましてや過去の戦争を忘却の彼方に追いやってしまおうという政治家もいます。宝島社が掲げたように「忘却は罪です」という言葉は、このことを指しているように思えてなりません。

“歴史は繰り返す”と言います。過去の戦争を正しく記憶しておかないと、また同じことを繰り返す懼れがあります。戦争の被害を受けた立場の人たちは、それを忘れることはないでしよう。過去の侵略戦争を、真摯に受けとめ、充分反省して真摯に詫びる、天皇陛下のような善意の政治家が出現し、諸外国から“戦争のことはもう言わなくてもいいよ”と言ってもらえるようになって欲しいものです。ドイツのように、ナチスドイツの遺産を清算し、ヨーロッパ諸国からも尊敬の念を持たれている国になって欲しいものです。
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2017年1月 2日 (月)

2017年 明けましておめでとうございます(including English message)

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
(English version for New Year’s message is shown behind the Japanese message.)

例年元旦になると、「万葉集」の最後を飾る大伴家持が詠んだ歌で、私の大好きな次の歌を採り上げていますが、今年もこれを紹介したいと思います。この歌は、家持が天平宝字3年(795)の正月元旦、左遷され因幡守(鳥取県)となって迎えた賀宴において歌ったものです。

「新しき 年の初めの 初春の
    今日降る雪の いやしけ吉事(よごと)」(巻20の4516)
  (新しい年の初めの初春の今日、めでたくも降る雪のように、いよいよ良いことが重なるように)という意味です。

この歌は決して明るい雰囲気の歌ではありません。都から離れて淋しく暮らす家持が何か良い転機が訪れることを期待して歌ったものと言われています。昔、正月に降る雪は、その年が、豊年になる前兆だと言われていました。
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いま、世界や日本においても、予期しない、人々が望まない、多くの出来事が次から次へと起こり、かすかな不安を感じます。しかしこの歌の大伴の家持のように、希望を失わず、人類が英知を取り戻し、よりよい世の中になって欲しいと願っています。
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写真は今日、近所の「阿比太神社」に娘夫婦、孫とお参りした時の写真です。参道は人の列が続いていました。
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Happy New Year,
  I wish all of you a happy, prosperous New Year for 2017.
New Year’s day is called as “Shogatsu” (正月) and the greatest day of the year in Japan.
During the first some days, the entrance of houses are decorated with “"Shimekazari(注連飾り) ". It is a twisted straw rope with fern leaves, an orange and other items of good omen. It is generally hung on doors during the New Year holidays and served as a charm against evil spirits.

And inside of houses are decorated with "Kagamimochi(鏡餅)" It is two rounds of rice cakes (餅=mochi) with an orange on top. "Kagami(鏡)" means a mirror and Mochi(餅) means a rice cake. The rice cake is shaped like a flat round mirror and that's the reason why it is called "Kagami mochi". People drink called Toso (a kind of sake=酒)and eat Zoni soup(雑煮).

We usually go to a nearby shrine to worship for good luck with our family. Today, I also went to shrine with my family and got lucky charm.   
I hope that the world is getting better in 2017.
With my best wishes, Yoshiaki Yagi
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