日本とアメリカに見る違い・・・司法の独立性
森友学園や加計学園に関する、国会での安倍政権の隠ぺい工作、質問にまともに答えない、質問をはぐらかす、といったアンフェアな態度には目に余るものがあります。
昨日の参議院での、森ゆう子議員(自由党)の質問に対して、官邸に忖度して、「知らない」「記録にない」を繰り返す、官僚や文部大臣の言葉を聞いていると、安倍政権がこのまま続いた場合、我が国の民主主義はこれから大丈夫なのかという不安に駆られます。今までの自民党政権では、少なくとも誠実さは感じられたのですが・・・・。
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昨日の森ゆう子議員による加計疑惑を追及する迫力ある質問は素晴らしいものでした。・・・・・・
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森氏「3ヶ月かかってこれだけ資料を集めたんだ。委員長、答えさせて下さいよ。」「冗談じゃない、なぜ答えないのか」「なぜ答えない、自民党」、 委員長「もう時間です」森氏「いやです、答えさせてほしい」「現職の部下が命がけで告発しているのに、自分は出世しか考えないのか」・・・・というような質疑が続く、最後は、速記が止まりお開きになりました。
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ところで、アメリカでは、トランプ大統領の弾劾の可能性が噂されています。アメリカでは、民主主義の原則である三権分立が、今なお機能しているようです。日本では、司法の独立性が、安倍一強、独裁の中で、次第に損なわれようとしています。なんとか、この悪い流れを断ち切ってほしいものです。
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