日本の報道自由度は低下の一途/勇気ある東京新聞・望月衣塑子記者
日本の報道の自由度。国際的評価の低下が止まらない。特に安倍政権になってからの低下の程度が顕著である。
安倍政権の右翼国家主義的性格を考えればこのような結果になるのは仕方ないのかも知れないが。
既に制定された特定秘密保護法、安保法制などは、かつての「自由に満ちた国、日本」というイメージを著しく傷つけ、ドイツやフランス、イギリスなどの世界の民主主義国家からは笑いものにされている。そして共謀法、日本国内世論や世界の世論:国連人権委員会、フランス・ルモンド紙などによる多数の忠告、を無視して強行採決を目論む安倍政権は異常という他はない。
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東京新聞の望月衣塑子記者が、質問をはぐらかす菅官房長官を追い詰めました。正義感をもってすれば、不誠実な人間を打ち破ることが容易であることが証明されました。
森ゆう子さんといい、望月衣塑子さんといい、不正に立ち向かう勇気ある姿勢は素晴らしいですね。ところで、望月衣塑子さんは、次のような方です。(彼女のツイッターより)
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東京新聞記者。千葉、埼玉など各県警、東京地検特捜部、東京地高裁の裁判担を経て出産後、経済部に復帰。社会部で武器輸出、軍学共同を主に取材。「世界」6月「国策化する武器輸出」「武器輸出と日本企業」(角川新書)「武器輸出大国ニッポンでいいのか」(あけび書房)などの著書あり。
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コメント
東京新聞・望月 衣塑子記者素晴らしいです,勇気ある,これが、公共media!頑張れ
投稿: yosi・taka | 2017年6月29日 (木) 23時44分