イ・ボミ選手と松山英樹選手のこと
イ・ボミ選手。先日のCATレディースで、今季初勝利。長らくの不調から脱しての優勝。日本選手が勝って欲しいのはやまやまだが、彼女のファンとしてイ・ボミさんが勝利したのは嬉しい。強くて、有名人でありながら驕らない、謙虚であるところに好感を持てる。
清水重憲キャディーの話によると、暫く優勝から遠ざかり悩んでいた頃、試合後、「もう立ち直ることができないのではないかと、いつも泣いていたという。
先週、国内69勝を誇る樋口久子さんと一緒にプロアマ戦に出場した時に、「重心が右に乗らない」と、スイング不調の悩みを打ち明けると、「腕は体の回転についてくるだけよ」と。簡単な助言に、「ゴルフはシンプル・イズ・ベスト。頭がクリアになった。」という。
支えになったのは、清水キャディーからの一言「悪い時は何をしても良くならない。でもそれは、這いあがった後の強さになる」と。彼女には、まだまだ活躍して欲しい。
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松山英樹選手。全米プロゴルフ選手権で一時トップに立ちながら5位に終わり、涙の記者会見。
その時の言葉、「これを経験したからといって克服できるものではないと思うが、場数が増えていけばそれだけチャンスが増えているということだと思う。その1回が(優勝に)当たるようにもっともっとチャンスを増やしたい」。
彼は、この会見後、後輩女性と結婚していたことを発表した。彼にもこれからの一層の活躍を期待したい。
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