悲惨な戦争体験が戦争を知らない世代に正しく伝えられることが大切です!!
This is a photo by Joe O’Donnell, who was a photographer going with the army to the front. Such miserable war experiences have to be handed down to the next generation.
坂井貴美子さん。元従軍カメラマン・故ジョー・オダネルさんの妻が夫の生涯を辿った著書『神様のファインダー 元米従軍カメラマンの遺産』を8月9日に出版されたそうです。
ジョー・オダネルさんは2007年8月に亡くなるまで各地で写真展を開き、戦争反対を訴え続けました。この著書には、彼が原爆投下後の長崎で撮影した、亡くなった幼子を背負う、有名な『焼き場に立つ少年』が含まれています。
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妻でアメリカ在住の坂井貴美子さん(56)は、「人間の存在の原点を、占領者としてではなく同じ人間としてカメラに収めている」と、また、核廃絶へのメッセージとして、「ただ『忘れない』ということが大切と思う」と述べています。
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そうです。過去の戦争を、どこかの首相のように、忌々しいといって忘れることを奨励することは断じてなりません。
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