« ハンナ・アーレント著「全体主義の起源」 | トップページ | メキシコ文化の夕べ in 箕面 »

2017年9月17日 (日)

大和言葉について

<大和言葉>
(English follows Japanese)
“大和言葉”についての本を読んでいて、“たそがれ(黄昏)”という言葉は、「夕刻」を表す“大和言葉”ですが、語源が「あの人は誰?」という意味の「誰(た)そ彼(かれ)は」であるとのこと。

つまり、薄暗くて、向こうから来る人が誰だか分からない、という心象を、昔の人はそのまま時を表す単語にしたのだという。

そして、この言葉のセンスは世界に誇れるものだと思う、と記されていましたが、なるほど、と感心しました。
=================
The term “大和言葉” means a word of Japanese origin. The 'Yamato' (大和 in kanji=Chinese character) itself originally referred to the Nara district, and at the same time, it is an old word indicating the whole of Japan (in this case, the kanji '倭' was used in old times).

たそがれ(黄昏)=twilight, evening, dusk

|

« ハンナ・アーレント著「全体主義の起源」 | トップページ | メキシコ文化の夕べ in 箕面 »

2.日記・随想・歴史紀行・音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大和言葉について:

« ハンナ・アーレント著「全体主義の起源」 | トップページ | メキシコ文化の夕べ in 箕面 »