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2018年2月

2018年2月25日 (日)

カーリング女子日本代表・LS北見が3位決定戦で銅メダルを獲得した試合は実に見応えのあるものでした。おめでとございます。

昨日行われたカーリング女子日本代表・LS北見が3位決定戦で銅メダルを獲得した試合は実に見応えのあるものでした。おめでとございます。
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相手は強豪イギリス。イギリスは本来攻撃的なチームなのに今回は最初から守勢に転じ、慎重な試合運びに徹したが、LS北見はこれに対して焦らずに辛抱に辛抱を重ね着実にプレーした。そして終盤での劇的な勝利が待っていた。
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藤沢五月さん、吉田知那美さん、鈴木夕湖さん、吉田夕梨花さん、この4人の仲の良い皆さんによるプレーを見ていると楽しくなりました。一投の責任を一人で背負わず、スイープや声掛けなど全員で成功に導こうとする素晴らしい雰囲気がありました。...
カーリングには、出場選手4人が心を一つにして戦うことを意味する「4人でストーンを運ぶ」という言葉があるという。LS北見は主将・本橋麻里さん を含めた5人でストーンを運んだと言える。

特筆すべきは本橋さんだ。彼女はチームの創設者であるが、自分は前面に出ず、リザーブとして黒子に徹し、プレーは若手に託した。若手を育成したいという意図があったと聞く。

チーム運営だけでなく、氷の状態のチェック、ハーフタイムに選手が取る果物やお菓子といった補食の準備など、裏方として献身的に4人を支えた。今後も母親として、スポーツウーマンとして活躍し続けてほしい。 本橋が声を掛けて集まったメンバー全員が現在の北見市出身。「帰ってきてよかった」と皆が口をそろえる。チーム結成から7年半、思いは実った。

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2018年2月22日 (木)

女子団体パシュート金メダル! おめでとうございます!

女子団体パシュート金メダル! おめでとうございます

強豪オランダに圧勝です。日本らしいチームワークの良さと細やかな技術の積み重ねによってもたらされた勝利と言えます。 

みんなだつたから取れた!(高木美帆さん)...

見ていて大変感激しました。

高木美帆さん、高木菜那さん、菊池彩花さん、佐藤綾乃さん、本当におめでとうございます!

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2018年2月19日 (月)

「君たちはどう生きるか」:これこそ真の社会倫理・道徳の本だ!!

「君たちはどう生きるか」を読みました。今、話題になっている本です。
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実に、よくできた社会倫理・道徳の本だと思いました。物語と解説(おじさんのノート)という構成になっていて、子どもたちにわかりやすく理解できるように配慮されています。そして、大切な内容のことですが、“社会の不正に対し勇気を持って立ち向かう”“大切なことは他人の意見に惑わされず自分で納得できるまで考える”ことを教えています。

このような本こそ何よりも "まともな"  道徳のテキストとなりうる本だと思いました。...
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この本は、1935年、小説家・山本有三(代表作:路傍の石)が『日本少国民文庫』シリーズの中の一巻として書く予定でしたが、重い目の病気で書くことができなくなったので、児童文学者・吉野源三郎が代わって書くよう依頼されたとのことです。

1935年といえば、1931年の満州事変より4年経ち、日本の軍国主義が日ごとに勢いを強めている時期でした。それとともに言論や出版の自由が制限され、自由な執筆が困難になりつつある中で、山本有三氏は、少年少女を時勢の悪い影響から守りたい、偏狭な国家主義・ファシズムの思想に惑わされず、少年少女に自由で豊かな文化を伝えておきたいという気持ちを込めて書こうと思い立ったそうです。

そういった意味で、この本は、日本が、現政権下で進んでいる国家主義的な雰囲気の中で、また政権そのものが腐敗し不正が横行している中で、若い人たちがこれに惑わされず、正しく生きて行くための指針として読んで欲しい本だと思いました。

権力者は(特に国家主義者は)自分の都合で道徳を作ろうとするから注意が必要です!!今、話題になっている本です。
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実に、よくできた社会倫理・道徳の本だと思いました。物語と解説(おじさんのノート)という構成になっていて、子どもたちにわかりやすく理解できるように配慮されています。そして、大切な内容のことですが、“社会の不正に対し勇気を持って立ち向かう”“大切なことは他人の意見に惑わされず自分で納得できるまで考える”ことを教えています。

このような本こそ何よりも "まともな"  道徳のテキストとなりうる本だと思いました。...
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この本は、1935年、小説家・山本有三(代表作:路傍の石)が『日本少国民文庫』シリーズの中の一巻として書く予定でしたが、重い目の病気で書くことができなくなったので、児童文学者・吉野源三郎が代わって書くよう依頼されたとのことです。

1935年といえば、1931年の満州事変より4年経ち、日本の軍国主義が日ごとに勢いを強めている時期でした。それとともに言論や出版の自由が制限され、自由な執筆が困難になりつつある中で、山本有三氏は、少年少女を時勢の悪い影響から守りたい、偏狭な国家主義・ファシズムの思想に惑わされず、少年少女に自由で豊かな文化を伝えておきたいという気持ちを込めて書こうと思い立ったそうです。

そういった意味で、この本は、日本が、現政権下で進んでいる国家主義的な雰囲気の中で、また政権そのものが腐敗し不正が横行している中で、若い人たちがこれに惑わされず、正しく生きて行くための指針として読んで欲しい本だと思いました。

権力者は(特に国家主義者は)自分の都合で道徳を作ろうとするから注意が必要です!!

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小平奈緒さん 金メダルおめでとうございます!

小平奈緒さん  悲願の金メダル良かった!長年の努力が報われました。
金メダル獲得を確実視されていたプレッシャーの中での勝利でした。本当におめでとうございます。韓国の李相花さんも健闘しました。二人が健闘を称え会う姿は美しかった!

安倍政権はこれを政治利用しないように願いたい。
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2人はレース後、笑顔でお互いを称え合った。李選手は、小平選手を、特別な友人とし、「ライバルであることが、私の記録を伸ばしてきた」と話した。一方小平選手も「人としても選手としてもリスペクトできる友達」と李選手を称えた。小平選手が、地元韓国の期待に応えられず泣きじゃくる李選手を抱え、国旗を掲げ一緒にリンクを回る姿は素晴らしく美しかった。...
郷亜里砂選手も8位と健闘した。彼女も努力家だ。次に期待したい。

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