“世界で一番貧しい大統領” ホセ・ムヒカ さん →この方と比べると日本の現状は淋しい限りです!
今、私が書いている本にご登場頂く人に、ウルグアイの元大統領「ホセ・ムヒカ」という方がいます。“世界で一番貧しい大統領”ということで、一躍注目を浴びるようになった方です。ムヒカ氏は次のようなことを語っています。
「私たち政治家は、世の中の大半の国民と同じ程度の暮らしを送るべきなのだ。一部特権層のような暮らしをし、自らの利益のために政治を動かし始めたら、人々は政治への信頼を失ってしまう」と。
日本の現状と比較すると羨ましい限りです。安部政権下で進む、政治の私物化、腐敗、民意を無視した諸々の政策。
====================
現代の世界政治には、日本も例外でありませんが、人間性を重視するという哲学が欠如しています。かつては、世界にも日本にも優れた政治家がいました。人類は如何に生きて行くべきかについてよく考えていたようです。
今の政治家には、“金が全て、自分、あるいは自分の国だけ良ければ良い”と考えるような人物が多いようです。残念なことです。そんなことでは未来がないと、若い人が感じるようになってほしいものです。
| 固定リンク
「1.経営」カテゴリの記事
- 働かせ?法案:高度プロフェショナル制度(2018.06.29)
- 不誠実な政権(2018.05.24)
- “世界で一番貧しい大統領” ホセ・ムヒカ さん →この方と比べると日本の現状は淋しい限りです!(2018.03.03)
- マザーハウス・なんばパークス店訪問(2018.01.25)
- 明石順平著「アベノミクスによろしく」...(2017.12.20)
コメント