川内優輝さん と 衣笠祥雄さん のこと
お二人のアスリートについて記憶に留めておきたいと思った。
まずは、マラソンの川内優輝さん(31歳)。公務員として働きながら、一人で地道に練習を繰り返し、現在の彼を築きあげた。まさに孤軍奮闘と言える人だった。
先日は、ボストンマラソンに日本選手としては君原さんに続く優勝。並み居る強豪を抑えての優勝であった。そして、「思い切り走れるのはあと10年もない。死ぬ時に後悔したくない」とプロに転向を表明した。「現状打破」が好きな言葉だそうだ。まさに“努力の人”だ。今後も引き続いて健闘してほしい。==================
もう一人は、野球の衣笠祥雄さん(享年71歳)。彼の人生は、被爆地・広島と共にあった。“鉄人”と呼ばれフアンに愛された。広島カープの黄金時代を担い、連続試合出場の記録(2215試合)も打ち立てた。「はだしのゲン」の作者で故中沢啓治さんは、「広島カープ誕生者物語」を書き、大の広島ファンだった。
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