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2018年5月22日 (火)

恵心僧都・源信の妹さん(安養の尼)の話

あの有名な『往生要集』の著者である恵心僧都・源信の妹さん(安養の尼)の話、感激させられます。Yuzu Ponzさんの記事をシェアさせて頂きました。

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ところで、その『往生要集』に、「足(た)ることを知らば貧(ひん)といへども富(ふ)と名づくべし、財ありとも欲多ければこれを貧と名づく。」という文言があります。
このような “清貧な生き方を願望する文化”は、日本にまだ根強く残っています。安倍政権の下、日本社会は道徳的に劣化の一途を辿っていますが、この流れを早く断ち切り、清貧な生き方を願望する文化を失なわずに維持し続けていきたいものです。

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<Yuzu Ponzさんの記事>

鎌倉時代の古今著聞集に、安養の尼が出てきます。
源信の妹尼、秀れた女性です。
ある夜、強盗に押し入られ身ぐるみ剥がされ、全てのものを奪われ、畳も襖も何もかも強奪されました。
側でやはり隠遁していた妹の尼が駆けつけた時、安養の尼は裸の上に筵を被って座っていました。
...
強盗たちは、一枚の単の着物だけを落として行きました。
安養の尼は、妹尼に命じて、その単の着物すら強盗に渡してやれ、まだそんな遠くまで逃げてないだろうと。

妹尼は強盗を追いかけ、これもお持ちなされと手渡しました。

すると。。。強盗たちはうなだれ改悛。
申し訳ないことをしました、と。
謝罪した上で、全てを安養の尼の元に返しに来ました。
赦すという営みの気高さ。
胸を衝かれました。

安養の尼のように、私も生きたい。
負のループを断ち切る慈愛。赦し。
 
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