校正原稿のチェック
今年の秋、9月~10月頃に出版予定の本の校正原稿が5月末送られてきました。校正担当者である女性の方から、『表現部分や統一等以外は構成にかかわる文章的な問題もほとんどなく、楽しく、校正作業ができました』とのコメントがあり安堵しました。
それでその校正原稿をチェックしていましたが、言葉足らずで文意がとりにくい箇所などを適切に指摘されていて、成るほどと校正の素晴らしさを感じました。
そして先日、出版社の編集担当者と、この校正内容とイラスト(画像)の内容も含めて打ち合わせ、全てのチェック作業が完了しました。今後、本のデザイン、装丁などのプロセスに移ります。
その他、イラスト・画像に関して、著作権などの問題があり少し苦労しましたが、本書にご登場頂く国境なき医師団の白川優子さんの写真については、国境なき医師団様から、ネパールの農業指導に半生を捧げた近藤亨さんの写真については、新潟青年協力隊様からなどと、写真を提供頂き嬉しく思いました。
フェイスブックの友達、4名の方にもご登場頂いています!
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ところで本のタイトルは、「尊ぶべきは、小さな社会と細やかな心 ~small is beautiful ~、~今、小さな、細やかな、社会・組織への回帰が叫ばれている!~」です。
かつての社会思想家シューマッハーの名著「small is beautiful」にヒントを得て書いたもので、その現代版的なものだと自負しています。
今後の人間社会は、経済成長はほどほどにして、自然と協調した本来の人間的な生活を送り、皆が助け合って仲良く生きていく社会であるべきだという願いを込めて書きました。
写真は、本書で引用したインドのラダック地域の素朴な農村風景と農民の写真です。
本書はアマゾン、楽天ブックス、honte から発売されます。
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