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2018年7月12日 (木)

俳優の加藤剛さんを偲ぶ

俳優の加藤剛(かとう・ごう)さんが6月に亡くなられた。享年80歳。私には人生の大先輩であり、大好きな、人間性あふれる人格者だった。「人間の条件」でデビュー。代表作は70年から99年まで続いた「大岡越前」。江戸時代という封建社会の中では異色の人間的な奉行・大岡越前の温かい名奉行ぶりを演じた。加藤さんにはうってつけの役であった。

 

加藤剛さんは、戦争を知る世代として、俳優の仕事を通して平和への思いを伝え続けられた。7人兄弟の6番目として生まれ、静岡の生家の上空をB-29爆撃機が飛んでいく中で少年時代を過ごし、一番上の姉の夫は戦死、優しい2番目の姉は戦後の食糧難の中、結核で亡くした。

「生き残った人間は死んだ人間を決して裏切ってはいけない」という気持ちをもって俳優人生を歩んだという。「今の憲法は、いわば戦争で人生を絶たれた人たちの夢の形見。だから憲法を守り抜くことは、生きている人の使命だと思うのです」とも語っている。

戦争を憎み、平和を運ぶという作品、たとえば「人間の条件」「この子を残して」などに、多く出演した。「この子をのこして」では、長崎で原爆により被爆した放射線医学の永井隆博士を演じた。

 

安倍政権に対しては直接的な表現を用いて痛罵された。「今の政権は、憲法違反の政権です。アメリカの戦争に協力するため、勝手に憲法の解釈を変えて戦争法を通してしまった」と。
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