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2018年9月

2018年9月24日 (月)

秋の気配

酷暑が過ぎ、秋の気配が感じられるようになりました。近くの田圃には、子どもたちが体験学習で植えた稲穂が出揃い、案山子に守られて、収穫を待っているようです。その傍には彼岸花(曼珠沙華)の赤い花が咲いていました。日本的な美しい風景に癒されます。コスモスの花も咲き始めました。我が家にはオキザリスのピンクの花が咲いています。

There is a hint of fall. The rice ears have all come out and they are waiting for harvest protected by scarecrow. Red spider lily are in beautiful bloom.   

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昨日、9月4日の台風のあと初めて、近くの六個山に登りました。頂上へ向う道、山上ともに台風が残した爪痕が残り、根こそぎ倒れている木、途中で無残にも折れている木が多く見られ、美しい景観が一変していました。元に戻るには時間を要するようです。


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2018年9月19日 (水)

自民党総裁選・討論に見る、安倍首相の答弁は『巧言令色、鮮なし仁』にぴったりと当てはまる❗❗

<自民党総裁選・討論に見る、安倍首相の答弁は『巧言令色、鮮なし仁』にぴったりと当てはまる
The phrase "Resort to smiles and blandishments is a demonstration of a cold heart " is exactly applied to prime minister Shinzo Abe.

(追記:9/20)・・9月20日の総裁選の結果は、安倍首相:国会議員票329票、党員票224票の計553票。石破氏:国会議員票73票、党員票181票の計254票で、石破氏が地方票45%を獲得し健闘。安倍首相に媚びへつらう国会議員とは違い、地方には安倍政治への不満が高まっていることが判明しました。少しは明るい知らせです。
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安倍首相、石破氏の討論を聞いていて感じたことは、質問に対して理論整然と、論点を外さないで語る石破氏に対して、自分に都合の悪いことは、質問の趣旨を意図的に外し、はぐらかした答えを長々と述べる安部首相。
両者には雲泥の差がありました。
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巧言令色、鮮なし仁(こうげんれいしょく、すくなしじん)という言葉(論語)がありますが、まさに安倍首相にぴったり当てはまる言葉だと感じました。
因みに、これは、“口がうまくて、にこにこ笑ってお世辞がうまい人は、いい人のように見えるが、それは表面だけで、実際は人徳がほとんどない人が多い”という意味です。

このような知性も品格もない人物が日本国の首相を務めているのは悲しいことです。かつての自民党重鎮で官房長官を務めた、正義漢・後藤田正晴さんの、安倍を評する言葉を思い出してみる必要があります。
外国でもそのように思われているかもしれません。
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2018年9月18日 (火)

安室奈美恵さんの清々しい引退

安室奈美恵さん最後のお別れ引退コンサートは凄かったですね。
私自身は、安室さんとは世代もかなり違うので、彼女の歌を好んで聞いていたわけではありませんが、最近放送で少し聞いただけでも、彼女の純粋で、人に何となく訴えるパワーをもった歌に魅せられてしまいました。
彼女の等身大の生き方にも共感を覚えます。
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9月16日の朝日新聞に「Dear Namie Amuro安室奈美恵916運動」と題する、4面にわたる大きな広告が掲載されているのを見て驚きました。

約5千人の若い女性を中心とする方々の名前と言葉が刻まれ、その中に、「『大丈夫きっとすべてはうまくいく』に、何度も助けられました」、「いつか笑って話せる日がくると、教えてくれた」、「どんな時も寄り添ってくれた、あなたの音楽」というような感動的な言葉が沢山見られました。
・・・・安室さんの引退を惜しみ、25年の活動に対する思い出と感謝を述べたものです。
こんなに超スターになっても、驕らない、気どらない安室さんのキャラクターが反映されているように思われました。
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安室さんは急逝した故翁長雄志知事より沖縄県民栄誉賞を授与され、「沖縄の事を考え、沖縄の為に尽くしてこられた翁長知事のご遺志がこの先も受け継がれ、これからも多くの人に愛される沖縄であることを願っております」と述べています。
沖縄知事選挙が始まっています。翁長さんの遺志を引き継いだ玉城デニーさんが当選されることを心からお祈りしています。

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2018年9月10日 (月)

大坂なおみ選手の偉業

大坂なおみ選手、全米オープン女子シングルスで優勝。今回の彼女の優勝は、彼女の持つ、集中力、我慢強さ、そして明るい微笑がもたらしたものと言える。テニスで日本選手がこのような快挙を成し遂げることはあり得ないと思っていただけに素晴らしく思いました。

Concentration and patience and bright smile of Osaka Naomi, has won a remarkable feat of victory in the America women’s tennis tournament championship

 

彼女は、大阪市出身で、ハイチ系のアメリカ人を父に、日本人を母に持つ日本人であるが、今のところ、日本・アメリカの二重国籍である。

 

大坂選手とウイリアムズ選手の次のような振る舞いに大変感動しました!

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表彰式で、セリーナ・ウィリアムズ選手の出産後初の全米制覇を期待していた客席から、ブーイング(主審に対する)が起こった時、大坂選手の目から涙がこぼれ落ちた。実はこの試合で、ウイリアムズ選手は、主審の判定に不満を表明し、警告を受けていたのである。

 

大坂なおみ選手は、涙をこらえながら次のように答えた。

「ちょっと質問じゃないことを語ります。みんな彼女を応援していたのを知っている。こんな終わり方ですみません。ただ試合を見てくれてありがとうございます。本当にありがとう」、そして、ウイリアムズ選手にお辞儀をして「プレーしてくれてありがとう」と。プレー中とは正反対の弱々しい大坂の姿に、ブーイングを浴びせていた客席が一瞬、固まった。

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これに対して、ウイリアムズ選手も立派だった。試合中暴言を吐くなどその態度には感心できない点もあったが、主審に対するブーイングが鳴り止まない中、「みんなが応援するために集まってくれたのは分かっている。ただ、できる限り素晴らしい瞬間にしましょう。おめでとう、なおみ。これ以上のブーイングはやめて」と観客に呼びかけた。

 

最後には二人は、お互いを称えあい良い雰囲気になって良かった!

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2018年9月 4日 (火)

ジャーナリスト 沢田教一さん

先日、「沢田教一展~その視線の先に~」を大阪高島屋で観ました。ピュリッツアー賞に輝いた写真「安全への逃避」。何度見ても感激しますね! 沢田さんは、34歳という若さで殉職されましたが、写真や手記など後世に多くの遺産を伝えました。

ゴ・ディン・ジエム政権という腐敗した南ベトナム独裁政権を援助し、民衆の支持を得た南ベトナム解放戦線との愚かな戦争を続けた、アメリカによるベトナム戦争。このような戦場へ、戦争という現実を世界に伝えるため勇敢に赴いたジャーナリスト沢田さん。素晴らしい人です。

沢田さんが対象とした写真の多くは、家を追われた罪なき人々、疲れ果てた名もなき兵士、子どもを背負った女性、戦火でも元気に振舞う子どもたち、などです。
写真展では、彼を支えた奥さんのサタさん、「安全への逃避」に写っていて当時少女であった女性の写真、またビデオなども上映されていました。
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