神奈川県・逗子市で蕎麦屋「石臼そば」を営むバングラデシュ出身・ムハンマド・チョウドリさん⇒ 拙著「尊ぶべきは、小さな社会と細やかな心~Small is Beautiful~」で紹介!
拙著「尊ぶべきは、小さな社会と細やかな心~Small is Beautiful~」、https://amzn.to/2PtlpUZ(アマゾンで発売中)の第7章で、「日本の細やかで精緻な文化に魅せれた外国人」として、4人の外国人の方を紹介していますが、今回は、その中の一人、ムハンマド・チョウドリさん(バングラデシュ)(face-bookでは、Rezaul Karim さんという名前で出ています)を紹介します。
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彼は、日本在住歴23年、神奈川県逗子市で蕎麦屋「石臼そば」を営む“蕎麦職人”兼“店主”です。この店は地元では大変な人気店です。家族は同郷の奥さんと娘さん二人で、一緒に逗子に住み、日本の生活にはすっかり馴染んでいます。流暢な日本語は日本人と間違えそうなほどです。
彼は来日後、日本の大学で経済学を学んでいました。大学の先生に連れられて、時々日本文化の勉強のために各地を訪問していましたが、ある時、たまたま入った蕎麦屋さんで初めて蕎麦を知り、蕎麦の持つ奥深さを知り、蕎麦という日本文化に惹かれました。そして「蕎麦に人生を...賭けよう」と決意したそうです。
“彼の蕎麦づくりのこだわり”は相当なもので、常連客によると「日本人がつくったものよりよっぽど美味しい」という評判です。
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彼の好きな文字は「心」だそうです。彼は逗子の人々に愛され、日本社会にうまく溶け込んでいます。異国の地でここまでやって来られたのは、言葉の壁を乗り越えられる逗子の人々の「心」を感じたからだといいます。私は、彼とはまだメールと電話での連絡だけですが、その内、状況の節は是非とも逗子を訪れ、彼のつくった蕎麦を食べたいと思っています(私も若い時代、逗子に住んでいました)。
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