新潟県・関川村で日本人の夫と共に農業を営む、川崎パトリシアさん⇒拙著「尊ぶべきは、小さな社会と細やかな心~Small is Beautiful~」で、「日本の細やかで精緻な文化に魅せれた外国人」として、4人の外国人の方を紹介しています。
拙著「尊ぶべきは、小さな社会と細やかな心~Small is Beautiful~」、https://amzn.to/2PtlpUZ(アマゾンで発売中)の第7章で、「日本の細やかで精緻な文化に魅せれた外国人」として、4人の外国人の方を紹介していますが、今回、その中の一人、川崎パトリシアさん(アメリカ)について紹介します。
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彼女は今、新潟県関川村で日本人の夫と共に、人生の棲家として日本を選び、農薬や機械に頼らない農業を営みながら、日本人の夫と子供たちに囲まれた生活を送っています。日本を選ぶきっかけとなったのは、漫画家 高橋留美子さんの独創性あふれた漫画だそうです。そして、京都精華大学マンガ学部でマンガを学んで後、帰国する予定でしたが、“自然との繋がりを大切にしている日本の良さ”に共鳴し、夫が農業を目指したことから、彼女も農業の道を選びました。
彼女の好きな文字は、「素=Simple」。四季に応じた自然との繋がりを大切にする、シンプルな暮らし、いわば、“侘び寂び”が感じられるような生活をしたいと考えています。そして今、農...業に親しんだ暮らしをしながら、小さな関川村の魅力、更には日本の魅力を海外に紹介したいと考え、下記の『Sparkle』という冊子を、編集者として発行しています。
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出版後、彼女から次のような便りを頂きましたので、書き添えておきます。
「素敵な本、無事に届きました。そのテーマが、私たち一家が最近よく頭を巡らせているテーマとぴったり一致するもので、多方面からそのテーマに迫る読みやすい文面が素晴らしい一冊となっています。八木様の本に私などのことを載せていただいて、光栄です。」
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