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2019年7月 7日 (日)

参議院選挙。立憲民主党の躍進に期待しています!

参議院選挙が公示され選挙戦が始まっています。何とか我が国が良い方向に向かうような選挙結果になって欲しいものです。

私の住んでいる大阪選挙区は4人の定員に対し12人が立候補し激戦区となっています。立憲民主党からは亀井倫子さんが立候補されています。是非とも当選して頂きたいと願っています。
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先月6月28日、映画「新聞記者」が公開され、大勢の人たちが映画館に押し寄せています。この映画は、今の安倍政権下で起こっている、内閣官房と女性記者の攻防にヒントを得て作られた映画で、民主主義国家では当然とされている “言論の自由” に制限をかけようとしている安倍政権の動きを如実に描かれています。...
映画の中で一人の官僚が「この国の民主主義は形だけでいい」と呟いています。まさに今、我が国で、民主主義が形骸化し始めていることを物語っています。

アメリカのニューヨークタイムズは先日、このことを取り上げ、安倍政権下において独裁化が進行していることに懸念を表明しました。
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ところで今世界では、悲しいことに、左右の独裁主義(=国家主義=全体主義)が勢いを増しています。これは個人の自由・尊厳よりも国家の権力を重視するというもので、簡単に言えば個人の自由が殆んど認められない体制です。

このような体制の下で多くの人々は、非人間的な扱いを受け、人権が脅かされています。中国共産党独裁政権下のチベット、ウイグル、香港、そして北朝鮮、等の国々で。またアメリカブッシュ政権のイラク攻撃に端を発する、中近東からの移民増に起因する西欧諸国における極右勢力の台頭があり、西欧の中道政治が脅かされています。またアメリカでは破天荒な新自由主義者であり、レイシスト気味なトランプ大統領が幅を利かせてアメリカを混乱に陥れています。

今後、世界が中道を軸とした、リベラルな自由主義やリベラルな社会民主主義が復帰することを願っています。
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我が国も他人事のように安心しているわけにはいきません。何故ならば、安倍政権が存在するからです。戦後の自民党には大きく分けて二つの流れがあります。一つは、吉田首相に始まり池田首相、石橋首相、田中首相などと続く、憲法観、安保政策、歴史認識などにおいて、反国家主義的政策を掲げ、戦後の長い間、日本を牽引して来た良き自民党主流です。石破氏もこの系統に属します。この自民党主流は、憲法9条尊重、過去の侵略戦争批判、小国主義といったところを政策に掲げて来ました。

これに対してもう一つの自民党傍流は、安倍首相の祖父・岸首相に始まり、森首相、小泉首相、安倍首相と続く傍流(亜流)で、国家主義的傾向が強く、憲法9条を敵視し、過去の侵略戦争をある程度肯定する、いわゆる歴史修正主義者なのです。

我が国は今後、立憲民主党が勢力を拡大すると共に、自民党主流が主導権を取り戻すことが明るい日本に繋がりますので、期待したいと思います。
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とにかく安倍政権というのは異常な政権です。自分に不都合な事実を覆い隠し、嘘、ごまかし、はぐらかしにより、日本の道徳・倫理の低下を招き、我が国を荒廃させています。

安倍首相は、今回の選挙で、“政治の安定”を掲げていますが、安定とは、自分と異なる意見を封じ込め、独裁による安定を目指すということでしょう。安倍首相は、自民党の中でも、特に右翼国家主義的色が強い政治家なのです。

若い人たちは、このことをもっと認識すべきです。彼は、安全保障関連法、特定機密保護法、共謀罪法、働き方法、カジノ法、等々、国家主義的政策を次から次へ成立させました。憲法に関しては、本来憲法は権力者に制約をかけるものであるのに、自らが主導して、日本を戦争のできる国に変え、若者を戦場に送ろうとしています。かつての良識ある自民党の重鎮・後藤田氏の言葉(写真)をご覧ください。

最近では、吉本などの芸能人をうまく利用して、またSNSを使って、若者への接近を図っています。これにより若者の間での自民党支持率が比較的高くなっているのが気になります。
最後に、維新の党のことですが、この党の本質は、安倍政権とよく似た、国家主義的性格を帯びた集団です。この党の勢力が強くなると、安倍政権の改憲に手を貸すことになり、注意が必要です。

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