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2020年1月 8日 (水)

”早苗ネネさん『和歌うた』コンサート”(於:京都・高台寺利生堂)


“早苗ネネさん『和歌うた』コンサート” (於:京都・高台寺利生堂)

毎年、年初の松の内に、京都八坂神社近くにある高台寺利生堂で開催される早苗ネネさんの『和歌うた』コンサート。今年も1月5日行ってきました。

言うまでもなく、早苗ネネさんは、1968年から1972年にかけて、“じゅん&ネネ”のポップデュオで活躍されたグループのお一人の方です。そのネネさんが『和歌うた』という新分野を切り拓かれ活躍されており、『和歌うた 小倉百人一首』などの作品があります。なお、早苗ネネさんと高台寺との繋がりは、北政所・ネネさんと同名というご縁に基づいています


I went to a Waka-Uta (和歌うた) concert by Sanae-nene-san(早苗ネネ), which was held at Kodaiji-temple in Kyoto. Waka(和歌) is a 31-syllable Japanese poem.
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さて、今年もネネさんの美しく、のびやかで、澄みきった歌声に、“百人一首の句”を重ね併せ聞いて酔い痴れました。日本古来の美しい和歌文化を若い人たちに伝えてゆきたいというネネさんの心意気が強く感じられます。ところで、会場の利生堂は、小さいながらも、内部には釈迦の涅槃図や満月の美しい絵が描かれ、仏教世界の極楽浄土を感じるような雰囲気となっています。

今年は、ゲストとして、お馴染みの、弾き語り奏者の阿武野逢世(あぶのおうせ)さん、オカリナ奏者の鈴江先子さん、アンサンブル“京の音屋” の皆さんに加え、演奏家/瞑想家・奈良裕之さん、若手シンガーの山口レイヤさんを迎えて、和歌を中心とした多様な音楽を観賞できました。奈良裕之さんは、演奏活動25年、メジャーな音楽界から離れ、民族音楽を即興で奏でるという独自のスタイルで、国内外で活躍され、最近では、ドキュメンタリー映画「天鹿乃路」に出演されています。山口レイヤさんは、2009年大阪を拠点にCLUBやライブハウスで活躍されている若手歌手です。
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今年のコンサートで圧巻であったのは、コンサートの主題『2020年 令和の響き~縄文から宇宙へ星の子供たちが集う~』で象徴されるように、コンサートが古を感じさせるような音楽から始まったことです。

奈良裕之さんが笛の一種である民族楽器を用い即興で奏でる調べの中、ネネさんが舞いながら歌っているのを見ると、縄文時代に始まる悠久の時の流れを感じました。奈良裕之さんの奏でる音は、『音霊』と名付けられ、その音は聴く者の魂の奥底で響き、心と身体に開放と癒しをもたらす、と評されていますが、成るほどだと思いました。私はこの種の音楽をあまり聞いたことがないので感激しました。奈良裕之さんの弓のような二つの楽器を振り回して奏でる調べには、本当に『音霊』を感じました。

コンサートは、続いて阿武野逢世さんとオカリナ奏者の鈴江先子さんらによる、大伴家持が新年に詠んだ和歌や、阿武野逢世さん創作の『曙』、『令和』など、更には日本書紀『倭建命』に基づく神話の世界、万葉集の『片思いの歌』などが演奏され、ネネさんや山口レイヤさんののびやかで美しい歌声に酔いしれました。そして、最後は、毎年の如く、peace peace peace の合唱で締め括られ、素晴らしいコンサートでした。
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最後に、今回、同じ早苗ネネファンとして、森本紀美さん、佐藤典明さんと一緒に写真撮影させて頂いたことは大変な喜びであることを申し上げたいと申します!!

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