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2021年1月24日 (日)

作曲家・渡久地政信さんのこと

先日、武田鉄矢の「昭和は輝いていた」を観ていると懐かしい歌が聞こえてきた。

津村謙「上海帰りのリル」、春日八郎「お富さん」。続いて三沢あけみ「島のブルース」、青江三奈「池袋の夜」などなど。これらの歌の作曲は渡久地(とくち)政信さんだという。

今まで、歌は知っているが、作曲家が誰であるかは知らなかった。しかしこの番組を観て渡久地さんの偉大さを初めて知った。上記以外にも多くの日本人の心に響く歌を遺されている。あまりお名前が知られていないようだが、もっとこれからも記憶にとどめるべき人ではないかと思った。

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渡久地さんは、1916 年生まれ、享年81歳。沖縄県国頭郡恩納村に生まれ、少年期を奄美大島で過ごした。当初は歌手でデビューしたが、後に作曲家に転身。渡久地メロディーは生まれ育った沖縄・奄美民謡をベースにしていると紹介されていた。その典型的な歌が、三沢あけみさんが歌う『島のブルース』だ。この歌のメロディーを支えているのは“指笛”だ。この指笛は当初は渡久地さんが吹いていたが後、三沢さんのマネージャーの方が引き継いで演奏者の一人として参加していたという。
番組では三沢あけみさんが以前と変わらないような若さあふれる姿?で、同じく参加していたマネージャーの方の指笛をバックに歌われたが、思わずその歌に惹き込まれてしまいました。

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