1.経営

2017年6月19日 (月)

日本の報道自由度は低下の一途/勇気ある東京新聞・望月衣塑子記者

日本の報道の自由度。国際的評価の低下が止まらない。特に安倍政権になってからの低下の程度が顕著である。
安倍政権の右翼国家主義的性格を考えればこのような結果になるのは仕方ないのかも知れないが。

既に制定された特定秘密保護法、安保法制などは、かつての「自由に満ちた国、日本」というイメージを著しく傷つけ、ドイツやフランス、イギリスなどの世界の民主主義国家からは笑いものにされている。そして共謀法、日本国内世論や世界の世論:国連人権委員会、フランス・ルモンド紙などによる多数の忠告、を無視して強行採決を目論む安倍政権は異常という他はない。

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東京新聞の望月衣塑子記者が、質問をはぐらかす菅官房長官を追い詰めました。正義感をもってすれば、不誠実な人間を打ち破ることが容易であることが証明されました。

森ゆう子さんといい、望月衣塑子さんといい、不正に立ち向かう勇気ある姿勢は素晴らしいですね。ところで、望月衣塑子さんは、次のような方です。(彼女のツイッターより)
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東京新聞記者。千葉、埼玉など各県警、東京地検特捜部、東京地高裁の裁判担を経て出産後、経済部に復帰。社会部で武器輸出、軍学共同を主に取材。「世界」6月「国策化する武器輸出」「武器輸出と日本企業」(角川新書)「武器輸出大国ニッポンでいいのか」(あけび書房)などの著書あり。

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2017年6月 9日 (金)

日本とアメリカに見る違い・・・司法の独立性

森友学園や加計学園に関する、国会での安倍政権の隠ぺい工作、質問にまともに答えない、質問をはぐらかす、といったアンフェアな態度には目に余るものがあります。

昨日の参議院での、森ゆう子議員(自由党)の質問に対して、官邸に忖度して、「知らない」「記録にない」を繰り返す、官僚や文部大臣の言葉を聞いていると、安倍政権がこのまま続いた場合、我が国の民主主義はこれから大丈夫なのかという不安に駆られます。今までの自民党政権では、少なくとも誠実さは感じられたのですが・・・・。
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昨日の森ゆう子議員による加計疑惑を追及する迫力ある質問は素晴らしいものでした。・・・・・・
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森氏「3ヶ月かかってこれだけ資料を集めたんだ。委員長、答えさせて下さいよ。」「冗談じゃない、なぜ答えないのか」「なぜ答えない、自民党」、 委員長「もう時間です」森氏「いやです、答えさせてほしい」「現職の部下が命がけで告発しているのに、自分は出世しか考えないのか」・・・・というような質疑が続く、最後は、速記が止まりお開きになりました。
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ところで、アメリカでは、トランプ大統領の弾劾の可能性が噂されています。アメリカでは、民主主義の原則である三権分立が、今なお機能しているようです。日本では、司法の独立性が、安倍一強、独裁の中で、次第に損なわれようとしています。なんとか、この悪い流れを断ち切ってほしいものです。

後の写真は、最近発売された「The case for Impeachmennt」という本です。"impeachment"は ”弾劾”という意味です。トランプ大統領の選出を誰よりも早く予測した著者が、早くもトランプ大統領の弾劾を早くも予想しています。

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2017年6月 4日 (日)

国連の人権理事会・特別報告者で表現の自由を担当するカリフォルニア大学教授デービッド・ケイ氏が安倍政権に異議

国連の人権理事会における、外部の専門家・特別報告者であり、表現の自由を担当するカリフォルニア大学教授のデービッド・ケイ氏は30日、日本の表現の自由についての調査結果をまとめ、安倍政権下でのメディアへの圧力に懸念を表明しました。しかし安倍政権は、例の調子で、言い包めたり、詭弁を弄したりして、デービッド・ケイ氏の意見を抹殺しようと必死です。このような政権の横暴を許してはなりません。

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河野元衆議院議長が憲法改正に関して安倍首相を批判

河野元衆議院議長は、東京都内で講演し、安倍総理大臣が憲法を改正して2020年の施行を目指す意向を示したことについて、「現実を憲法に合わせる努力をするのが先だ」と述べ、憲法改正には反対だという考えを示しました。

自民党の中にも、河野元衆議院議長のような良識のある政治家が多くいるはずです。極右国家主義勢力「日本会議」に支援された安倍政権の下で憲法改正論議を行うことは極めて危険です。

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2017年4月19日 (水)

”子ども食堂”について

一見繁栄しているように見える我が国には、社会の陰で格差に苦しんでいる人々が沢山いる。これを反映して、全国で子供の6人に一人が貧困だという。いわゆる相対的貧困世帯(3人家族の場合)の可処分所得は217万円未満。このような家庭の子供たちは全国に300万人もいる。このような子供たちのために、全国に300ヶ所を超す“こども食堂”があり、そこでは、使命感に燃えた天使のような篤志家の方々が尽力されている。

こども食堂のことについては、漠然と知っていたが、改めてあるテレビ番組でその実態を知り唖然たる気持ちにさせられると共に、このような“こども食堂”を支えておられる篤志家がおられることに感動した。
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 “こども食堂”は東京都大田区で生まれた。大田区で“こども食堂・だんだん”を営む店主の近藤博子さんは“こども食堂”の名付けの親である。(写真)

5年前に開設。毎週木曜日の夕方に食堂を開いている。近藤さんの本職は有機野菜などを扱うこだわりの八百屋さん。こども食堂を開こうと思ったきっかけは、近くの小学校の女性の先生の話だった。「うちの生徒の中には、給食以外は、一日をバナナ一本で暮らす児童がいるのです」と。聞いてみると母子家庭で、母親は病で伏しているというのだ。想定外だった。日本にはこのような子供たちもいるのだと。
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 そこで、何か、恵まれない子供たちの役に立ちたいと、こども食堂の開設を思い立った。店のコンセプトは、「こども一人でも安心して入れる食堂」だが、大人も沢山いる。近くのおばあちゃんも一人で来ている。孫がいないので子供たちと一緒にいるのが楽しいのだと。貧困の子供に限定せず来てもらうのが秘訣だという。子供は自分では困ったとは言わない。家の困ったことは隠す。親をかばうのだ。たとえば、朝ご飯を食べていないのに、食べて来たと言う。

 要は皆で食べてもらうことが大切。皆が食べられるようにすれば、本当に支援が必要な子供たちも拾える(救える)という考え方だ。献立は、月100円/子供。
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 こども食堂には行政から支援を受けているところもあるが、近藤さんのところでは受けていない。支援を受けると枠が生じる。たとえば貧困の程度に基準を設けるとかして、子供たちを区別してしまうことにつながるのだという。

近藤さんはアドバイスを求める人から引っ張りだこである。こども食堂は今、全国に広がっている。近藤さんの願いは、こども食堂がいらない社会になってもらえること。

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2017年4月10日 (月)

池田理代子さんのこと

先日、大阪の高島屋にたまたま立ち寄った時、劇画家・池田理代子(69)さんのデビュー50周年を記念する展覧会「池田理代子-『ベルバラ』とともに-」が開催されていた。池田さんと言えば、王妃マリー・アントワネットを描いた「ベルサイユのばら」で有名な方である。会場に入ると、入場者は全て女性ばかり、家内と一緒だからよかったが、最後まで私以外に男性を見かけなかった。
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さてこのことはさておき、「ベルサイユのばら」については、娘がそのマンガなどに熱中していたことは知っていたが、私は読んだことがない。ただ、娘が読んでいた遠藤周作著「マリー・アントワネット」を私も読んでいたので、若干は展覧会の内容および池田理代子さんの生き方に興味を感じた。

池田さんは、大学に入ったのは1960年代の学生運動が盛んな頃である。池田さんは親のスネをかじって親世代を批判するのは恥ずかしいと思い、家を出た。アルバイトをしながら貸本屋向けの出版社でマンガの修行をした。19歳でデビューしたものの、食べるものにも不自由する暮らしだった。それが今の自分を支えているのだという。マンガ誌に燦然と輝く「ベルサイユのばら」を描いたのは24歳の時。その時は締切りに間に合わせるため徹夜は当たり前だったという。

だが、人気が出た池田さんを待ち構えていたのは、足を引っ張る男性の評論家たちだった。「女がいつまでも仕事をするものじゃない」と。女性は結婚して家庭に入るのが普通で、社会に出るのが批判される時代だった。「幸せは自分で決める!」とその時思ったそうだ。
やりたかったことをやらないで、後悔したくない。それが音楽の道だった。45歳で決断。「夢を実現するチャンスは人生に1回来るか来ないか。わがままになって突き進んだらいい」と考え、47歳で東京音楽大学に進み、30歳近く離れた学生を一緒に学んだ。そしてソプラノ歌手としてもデビューした。

池田さんの夢を追い続ける姿勢に感動した。

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巧言令色、鮮なし仁

ある人が言っていました。「人は少しでも寂しくならないと、考えるべきことを考えないものだから」と。

人間、時には集団から離れて静かな場所で、独りで考えてみることも必要ですね。集団やその時の雰囲気で、空気に流されないようにして。特に今は春なのに冷え冷えとしたことが次々と起こり、日本の行く末が案じられます。独りで考えてみたいものです。

論語の中に、「巧言令色(こうげんれいしょく)、鮮(すく)なし仁(じん)」という言葉があります。

口がうまくて、にこにこ笑ってお世辞がうまい人は、いい人のように見えるが、それは表面だけで、実際は人徳が殆どない人が多いものである、という意味です。勿論話し上手で仁徳の厚い人もいますが。

国会での政権党の政治家やその関係者の答弁を聴いていると、詭弁を弄し、話しをはぐらかしたりして、この論語の言葉がなるほど当たっているなあと思ってしまいます。

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冊子:日本人の心(The heart of the Japanese)

今、日本人の心(The heart of the Japanese)という冊子を作成中です。これは外国の方に、日本人特有の心(精神)や考え方について分かり易く説明したいという思いから、私自身の「虎の巻」として作っているものです(写真をご覧下さい)。

この冊子を作るに当たって、この種の書物が世の中にあるかどうか探してみたのですが、私の満足ゆくものはありませんでした。であれば、自分で作ってみようと思い立ったわけです。(勿論様々な書物を参考にしますが)

内容は、Harmony(和)、Entertaining a guest(おもてなし)から始まり、Discipline (修練)、Period(節目)、Obligation/Personal feelings(義理・人情)、Pathos(もののあわれ)、Transience(無常)、Enlightenment(悟り)、Shame(恥)、The beauty of simple(わび)、The beauty of decaying(さび)、Buddhism(仏)、Shinto(神道)など約55項目です。

ゆくゆくは外国人の方にも利用して頂けるように、最近知り合いにあったオーストラリアの日本文化・歴史研究家のJさんの協力も得て、英語表現の方をチェックして頂いた上、公にしたいと思っています。

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2017年3月 2日 (木)

<日本の小さな農村「新潟県・関川村」の素晴らしさを世界に発信する英文冊子>

先日、新潟県・関川村の役場から素晴らしい英文冊子『Sparkle』(添付写真)を送って頂いた。『Sparkle』は“キラリと光る”という意味。関川村は新潟からJR米坂線で約1時間の越後下関駅で下車したところにある小さな農村である。(添付地図)
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この冊子の企画・編集者は「川崎パトリシア」さん、というアメリカ・アリゾナ州から日本に憧れてやって来たアメリカ人女性(38歳)。彼女は関川村の魅力を海外に発信するとともに、これによって村の人たちが村の良さを再認識してくれるようにと願っているそうだ。

彼女が日本にやって来た理由は、日本のマンガにある独創性的な面白さに憧れてのこと。21歳の時、交換留学生として来日。飛行機が着陸するとき見た日本の景色は緑に溢れており素晴らしいと感じたという。その後、再来日し京都精華大学マンガ学部で勉強し、マンガの奥深さを知る。そして、留学中に知り合った川崎さんと結婚し、川崎さんが農業の道を選んだので、彼女も彼に従い農業をやることを決意した。
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彼女は、日本の田圃、山、川、農場、人が住む集落が一体となっている風景が好きだという。いわゆる里山の風景だ。こんな風景はアメリカにはなかったのだという。そして、築40年の古民家に住み、4人の子供さんのお母さんとしての役目を果たしながら、1300坪の田圃と畑を所有し、夫とともに農薬や機械に頼らない農業に励んでおられる。この冊子の発行は彼女が村の役場と相談してつくることにしたのだそうだ。
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この関川村と川崎パトリシアさんのお話しは、テレビ番組「ワタシが日本に住む理由」によって得られて情報に基づいています。次に執筆予定の本に利用させて頂こうと考えています。
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2017年2月26日 (日)

モノづくり関係者の方々に元気を出して頂きたいという思いで出版した本です:『伝えたい細やかな日本のモノづくりの心』

モノづくり関係者の方々に元気を出して頂きたいという思いで、『伝えたい細やかな日本のモノづくりの心』を出版しました。アマゾンで発売中です。

ひとことで言えばこの本は、”日本のモノづくりの心(精神面)を記したもので、人文学的な部類に属する本です(技術的な本ではありません)。

日本のモノづくりが、我が国の独特な風土・文化・歴史の中で培われたもので、世界的に比類のないものであることを述べた本です。

公共図書館の中にも収められているところがあります。

概要については下記の写真をご覧下さい。
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